2019年1月のギャラリー

Photography by Dr.Yoshiyuki Itatsu

毎日寒い日が続きますね。

今日は、今年最初の野鳥ギャラリーをお届けいたします。

 

父である先代が、ご友人でいらっしゃる板津先生にお願いして始まったこの野鳥ギャラリー。

先代は先月他界しましたが、板津先生は引き続き野鳥のお写真をお届けくださいます。

野鳥ギャラリー存続です!本当にありがとうございます!

それではさっそく、

板津先生のコメントと共に、どうぞお楽しみください♪

 

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本年もよろしく、このところ野鳥が減っているということが鳥仲間で話題になっており心配です

Photography by Dr.Yoshiyuki Itatsu

 

Photography by Dr.Yoshiyuki Itatsu

オシドリが今年も岐阜の池に来ており皆を楽しませています。
色合いがなんとも素晴らしく、自然界の偉大さをかんじています。
その他カモたちも多くいて、にぎやかで微笑ましい光景です。

 

Photography by Dr.Yoshiyuki Itatsu

カワセミも春になるとペアリングしてにぎやかになるでしょうね

 

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うっすらと雪の積もる寒い日に、撒き餌を求めて集まってくる鳥たち。

愛らしくて癒されますが、野鳥の数が減っているのは、とても気になりますね。

先生のお話では、酷暑でヒナが育たなかったり、風力発電の風車に衝突するなどの事故死も多いそうです。

 

最近、海洋汚染のニュースはよく配信されるようになりました。

人間が海へ放出したプラスティックごみを、クジラやイルカなどが大量に誤飲して、

胃袋がプラごみだらけになってエサが摂れずに死んでしまったり、

海へ投棄された投網に引っ掛かり身動きが出来なくなって亀が死んでしまうといった、

人間が引き起こした悲しい犠牲が近年激増しています。

空でも同じことが起こっているのでしょうか。

 

いつまでも野鳥たちの鮮やかで賑やかな愛らしい姿を見せてもらうために、

鳥たちではなく、私達人間の側が、早急に対策を取らねばならないと感じます。

 

海洋汚染対策には「とにかくプラゴミを出さない事」が重要だそうです。

個人的なことですが、海洋のプラ汚染のニュースを知って以来、

500mlペットボトルの購入は一切やめ、マイボトルに切り替えました。

たまーにコンビニなどで美味しそうな新商品をみて欲しくなりますが、「海のためには我慢我慢!」で

自分を奮い立たせています(笑) 無駄なカロリーを取らずに済むので一石二鳥です。

 

では、空の鳥たちのためには今すぐ何が出来るんだろう。

これから考えて行動していきたいと思います。

 

長文になりましたが、最後までお読みいただきましてありがとうございました!

板津先生、今回も寒い寒い中、撮って頂いた愛らしいお写真をありがとうございました!