3月に入って、日中は暖かい日が多くなりました。
日増しに春めいてきますね。
さて今日はお待ちかねの野鳥ギャラリーです。
春を前にして野鳥たちの世界でも動きがあったようです。
それでは板津先生のコメントと共にお楽しみください。
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オオワシは一日に一回びわ湖のバスやコイを捕食するために山本山から飛び出します。
何時になるかは誰にもわかりませんが、風がない日には飛びません。
というのはバスを捕まえた後での浮上に風が要るからです。
狙いがつくと真一文字になってカメラ追尾がやっとのスピードで急降下します。
魚をまさに鷲掴み、実に見事なものですが、かなり遠い距離です。
風向きを読んで飛び込む場所を予想するのがコツですが、これがなかなか難しい。
2月27日にシベリアに帰りました。
カメラマン80人が見送ったそうです。
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急降下からのナイスキャッチ!
結構な大きさの魚を、片足だけで掴んでバランス崩さないのかな、とお尋ねしたら
やっぱり運が悪いと運ぶ途中で落としてしまうこともあるそうです。
大事なお食事、今回はちゃんとゲットできて良かったですね!
シベリアへ帰っていったオオワシの事を話す板津先生、
今年はもう会えないので寂しそうでした。
先生曰く「オオワシロス」(笑)
どうか無事に元気で、また来年も雄姿を見せて欲しいと思います。
板津先生、今回も素敵なお写真をありがとうございました!