今回は、BBとヘッドのオーバーホールクリーニングです。
まずは足元から・・・
古くなったグリスがこってりと付いています。
たまに泣かされることのあるカンパたちですが、今回は割と素直にいうことを聞いてくれました^^
毎度レストアしていて思いますが、このシャフトの金属美が、とても素敵です。
見えないところにも、しっかりカンパの刻印!
次はヘッドパーツです。
この7つのパーツが、フレームとフォークを固定してくれます。
クラック等が入っていないか、キレイにしながらチェックしていきます。
こちらもグリスが硬化しています。
ある程度キレイにし、
更に一度、油分がゼロになるくらい綺麗にします。
ここのパーツたちは磨けば磨くほど応えてくれる部分なので嬉しいです。
また、こんなところにも、カンパのコダワリが・・・
スペーサーにも刻印!^^
フレームに圧入してしまって100%見えない部分にも刻印!^^さらに肉抜きして軽量化も!
なんとなく渋い写真に見えます・・・
なんと、ワンの中にも刻印が!!(玉当たりには勿論影響しない部分です)
本当に、こだわりが随所に表現されたヘッドパーツです!
カンパが高い値なのも美的に優れているのも頷けますね!
完成です。
フレームに取り付けるのが楽しみです。