【レストア】チネリ(兵庫県田中様)編 その2

今回は、ハンドル、ステムのクリーニングを行います。

 

けっこう綺麗に見えます。たしかに、今までかなりの強者を相手にしてきましたので、
「これはそんなに時間はかからないかな?」と思いましたが、よく見ますと・・・

ハンドルも、裏面は・・・

 

 

ステムも、寄って見ますと・・・

 


磨きがいがある状態です!

ハンドルは、表面に特殊な加工が施してあるため、いわゆる「ピッカピカ」にはなりにくいパーツなのですが、
可能な限り「ピカピカ」に近づけていきます!

と言いますのも、状態により、この加工された表面を残しつつ綺麗にするか、
もしくはすべて取り除いて綺麗にするか、この判断がなかなか難しいのであります。

また、すべて取り除く時は、本当に大変な作業になります。

 

さて今回は、加工面を残しつつ綺麗にします。

アルミパーツの特徴でもあるいわゆる黒ズミが多少残りましたが、ツヤは戻ってくれました!

 

 

ステムはといいますと・・・

 

かなり、綺麗になってくれました!

NITTOやチネリのステムは、本当に、磨けば磨くほど綺麗に輝いてくれます。

 

 

 

作業はそのほとんどを手作業で行います。

稀に、どうしようもないほどのサビや傷などは電動工具も使います。(仕上がりはやはり手作業のほうが綺麗です。)

バフがけなどは本当にピカピカになりますが、細かい所まで行き届かないことが多いのも難点です・・・。

 

ご覧いただきありがとうございました。

次回もお楽しみに!