大分、汗ばむ季節になってきました! 日中は半袖で過ごせる快適な気温ですね!
さて、今回はリアディレーラーの再生を試みます。
まずはフレームから取り外し、
!!! と、ここで残念なトラブル発覚!
なんとプーリーの受け金具が割れてしまっていました・・・・・
2つあるプーリーの上の部分が「C」の文字に割れてしまっています・・・・・
オーナー様に早速御連絡して、パーツを直す方向でお話が決まり、金属加工の職人さんのもとへ急行!
職人さん曰く、見た目に拘らないなら数千円で可能と・・・(全く同じ物だと大体、1万円~(料金はパーツによって変わります)
とりあえず今回はなるべくリーズナブルにということで、出来上がったパーツがこちら
不幸中の幸い、内側のパーツですので、見た目には殆ど判らないと思います。
ひとまず問題解決で、クリーニングにかかります!!
状態はと言いますと、中々の強敵です^^ 細かい部分なので時間がかかる部分なのですが、肝心な位置調整ボルトやスプリング部分にサビが目立ちます。
これらのパーツもバラシてクリーニングしていきます!!
御覧のように出来る限りサビを落として、後ほどグリスアップしてから取り付けます。
とりあえず外せる物は全て外し、本体のクリーニング後です。 思っていたよりもキレイになってくれました^^
ここに、各クリーニング、グリスアップしたパーツを取り付け・・・・・
復活です!!^^ 表から見ますと、補修パーツも気になりません^^
裏から見ますと、なんだかカワイらしい見た目です^^
内部は手やピンが入る所は全てきれいにしました!!所々に取り除けないクスミが残りましたが、ここまでキレイになってくれてウレシイ限りです^^
今回は残念なトラブルに遭遇してしまいましたが、これでまたこのディレーラーが御使用していただけると思うと、ホッとすると共に、また長い年月を重ねて行くであろうことが楽しみにも感じます。「がんばれディレーラー!!」 という感じです^^
ご覧頂ありがとうございました。 次回もお楽しみに!