新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。
昨年は周りを見渡せば、決して良い１年だったとは言えませんでした。
今年は、何とか、終わってみれば『良い一年だったね』と日本中が言える様な年になればと願います。
それでは、今年最初のクエストブログ。チネリのレストア再生の続きを御覧ください。
前回は、シフトダブルレバー、フロントディレイラーの再生をご紹介させて頂きました。
さて、今回はリアディレイラーをご紹介させていただきます!
今回は、地下に保存されておられたので、所々にその恩恵が見られます^^こちらも表側は比較的キレイな状態。
裏面は・・・
表に比べれば、当然汚れていますね。日々の掃除でも表に比べると拭き取り難い箇所であります。
真上からも・・・
オイルが飛び散りやすい場所なので油汚れが付いています。
それではクリーニングしていきます!! このような細かい部分は、まず分解できるところは全部ばらして、カシメでばらせない箇所も含め、大体このような道具を使って行います。
基本は手作業です。自転車パーツは細かいので手作業が一番キレイに仕上がります。 電動工具は、よほどのこと（サビがあまりにも酷い状態等）がないと滅多に使いません。時間は短縮できるかもしれませんが、仕上がりは確実に手作業のほうが良いです!!
また、意外な物が活躍してくれます!
ボールペンの下の金属の棒。実はこちら手芸の道具。構造上ばらすことのできない部分や細かい箇所をキレイにするのに役立ちます。ただ、直接パーツに当てては傷が付いてしまいますのでお試しの際はウェス等忘れないようお気をつけてください^^
これらの道具を駆使し、クリーニングしたパーツは・・・・・
何とか見た目に判るくらいはキレイになってくれました^^表面くもりが取れました。
ご覧頂、ありがとうございました。次回もお楽しみに!