前回はフロントディレーラーとダブルレバーをクリーニングいたしましたので、その流れで今回はリアディレーラーのクリーニングを行いたいと思います。

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こちらも DURA  ACE ^^

赤錆、青錆も油汚れも所々に付着しています。

25年モノにしては比較的キレイなほうだとは思いますが、クリーニング後をお楽しみに^^

裏面です

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やはり裏面のほうが油汚れはシッカリ。 とくにプーリー(黒色のギア歯)にはしつこい汚れが付いています。

それではある程度分解してクリーニング開始です!!

 

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分解するとさらに汚れている部分が顔を出します。

ここから、まずはスプレー式パーツクリーナーで細かい塵などを取り除き、その後、ブラシ、ウェス拭き取りで磨き上げます。(年代モノのディレーラーは大抵の場合、スプレーでは殆どキレイになりませんので傷をつけないように軟らかめのブラシとウェスで、しつこい油汚れを拭き取ります。)

クリーニング後、グリスアップ、組み立て、その結果・・・・・

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輝きを取り戻してくれました^^

やはり良い物は違いますね^^

こちらも位置調整ネジやアジャストボルトがキレイになってくれるか少し不安でしたが、気持のよいくらい輝いてくれました^^

裏面も・・・

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嬉しい限りです^^

今回、プーリーは劣化も見られなかったので、まだ十分使用可能と判断いたしましたので、オーバーホールをして、そのまま使用しました。(DURA ACEの文字も入っているので^^)

 

それでは次回もお楽しみに!!