前回は、歴代最強のステムと対峙して、筋肉痛になりました、gan well再生日記。

今回はシフトレバーと、フロントディレーラーの再生クリーニングを行っていきたいと思います。

まずはこちら、DURA  ACE のノンインデックスダブルレバー

DSCF2447

最近は、ホリゾンタルクロモリフレームの完成車にSTIレバー(ブレーキ、変速一体型)などが付いている物もありますが、『やはりヴィンテージバイクにはこれでしょう』という方が多いです^^

DSCF2445

バンドとレバーの隙間にかなりのホコリが詰まっています。見にくいですが、バンド部分に DURA  ACE  の文字もしっかり入っています^^

DSCF2446

こちらは裏面。

確かに汚れてはいますが、前輪からの跳ね上げを25年間、受けてきた部分にしてはキレイだなと思います^^

では、クリーニング後を御覧ください !!

DSCF2448

キレイになりました^^

上の写真と見比べてみると、やっぱり汚れていたんだなと思います^^

さきほど見づらかった DURA ACE の文字もハッキリ見えるようになりました! 隙間のホコリも、もちろんスッキリ^^

DSCF2449

意外とキレイに見えた裏面も・・・

DSCF2452

やっぱり磨くとキレイになります^^

早くフレームに取り付けた絵図が見たい!!っと思いましたが、それはフレームの塗装が終わるまで、もうしばらくの我慢です^^

それでは、続きましてフロントディレーラーです。

DSCF2429

やはり、ディレーラーは他のパーツに比べると錆びも汚れも目立ちます。

DSCF2431

しかし、こちらもやはり DURA ACE ですのでしっかり再生させたいと思います!!

ある程度分解し、スプレー式パーツクリーナーで粉塵などを取り除き、さらにブラッシングや薬品を使い磨き上げます 。キレイになったら、必要な部分にグリスを塗って完成です^^

DSCF2432

文字もハッキリ見えます^^ 黒い部分もツヤを取り戻してくれました!! 位置調整のボルトも再生できて良かったです^^

DSCF2436

裏面もキレイになりました^^

ただ、ひとつ残念なのが、この写真では判らないかもしれませんが、チェーンが磨れて付いてしまった内側の傷は消せなかったので、ペイントしてなるべく錆び付かないように細工をしました。逆に嬉しかったのが、クリーニング前は、完全に錆を取り除くのは難しいかもしれないと思っていた、バネの部分がほとんどキレイになってくれたことです^^

新品・・・とまでは言いませんが、25年前の物とは思えないほどキレイになってくれて嬉しい限りです^^

それでは次回もお楽しみに^^