前回は、歴代最強のステムと対峙して、筋肉痛になりました、gan well再生日記。
今回はシフトレバーと、フロントディレーラーの再生クリーニングを行っていきたいと思います。
まずはこちら、DURA ACE のノンインデックスダブルレバー
最近は、ホリゾンタルクロモリフレームの完成車にSTIレバー(ブレーキ、変速一体型)などが付いている物もありますが、『やはりヴィンテージバイクにはこれでしょう』という方が多いです^^
バンドとレバーの隙間にかなりのホコリが詰まっています。見にくいですが、バンド部分に DURA ACE の文字もしっかり入っています^^
こちらは裏面。
確かに汚れてはいますが、前輪からの跳ね上げを25年間、受けてきた部分にしてはキレイだなと思います^^
では、クリーニング後を御覧ください !!
キレイになりました^^
上の写真と見比べてみると、やっぱり汚れていたんだなと思います^^
さきほど見づらかった DURA ACE の文字もハッキリ見えるようになりました! 隙間のホコリも、もちろんスッキリ^^
意外とキレイに見えた裏面も・・・
やっぱり磨くとキレイになります^^
早くフレームに取り付けた絵図が見たい!!っと思いましたが、それはフレームの塗装が終わるまで、もうしばらくの我慢です^^
それでは、続きましてフロントディレーラーです。
やはり、ディレーラーは他のパーツに比べると錆びも汚れも目立ちます。
しかし、こちらもやはり DURA ACE ですのでしっかり再生させたいと思います!!
ある程度分解し、スプレー式パーツクリーナーで粉塵などを取り除き、さらにブラッシングや薬品を使い磨き上げます 。キレイになったら、必要な部分にグリスを塗って完成です^^
文字もハッキリ見えます^^ 黒い部分もツヤを取り戻してくれました!! 位置調整のボルトも再生できて良かったです^^
裏面もキレイになりました^^
ただ、ひとつ残念なのが、この写真では判らないかもしれませんが、チェーンが磨れて付いてしまった内側の傷は消せなかったので、ペイントしてなるべく錆び付かないように細工をしました。逆に嬉しかったのが、クリーニング前は、完全に錆を取り除くのは難しいかもしれないと思っていた、バネの部分がほとんどキレイになってくれたことです^^
新品・・・とまでは言いませんが、25年前の物とは思えないほどキレイになってくれて嬉しい限りです^^
それでは次回もお楽しみに^^