ブリヂストン アンジェリーノ(子供乗せ自転車)の心配り

最近、街でよく見掛けるようになった子供乗せ自転車、一昔前は非常にめずらしいものでした。

いまでは多数のメーカーが製作しています。値段、グレードも多種多様。

その中で、先日、とても細かい心配りに感心したものをご紹介させて頂きます。

国内最大手、ブリヂストンのアンジェリーノです。

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自転車を組み立てるときに当然、ボルト、ナットといった物を使用します。その時、どうしても安全面の構造上、ネジがむき出しになってしまうことがあります。国内の名の通ったメーカーさん方は、このあたりにも気を使い、ゴム製やビニール製のものでこれらをカバーする工夫を凝らしています。

そこでこのアンジェリーノ。普通の一般車ならカバーされていないようなところにまで気配りがされていて、開発、設計に携わった人たちの温かみを感じました。

こちらは後輪荷台の部分

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こちらの2つの白いカバー。大人なら、覗き込むか、かがまないとこんな場所をさわることはないでしょう。しかし、小さなお子様の目線上にあるので、万が一さわってケガでもしないようにカバーがされていました。

ママさんのための乗りやすさ、自転車そのものの強度、安全性、それに加えてこの細かな心配り。

本当に、この自転車に乗る、ママさん、お子様のことを想って製作しているのだなあと感じました。

私どもも、自信を持って扱うことが出来ます。

さすが国内トップメーカーの仕事ですね!