LED礼賛  -無灯火車の一掃を願って-

LEDの採用で、電池寿命を飛躍的に延ばし、人気を得たバッテリーランプ。

スポーツ車のみならず、一般車でも複数のライトを装着して、ピカピカ光らせて疾走する姿を、よく見かけるようになりました。

当店でもハンドル取付タイプの場合、キャットアイのHL-EL135,130,120が、売り上げのベスト3になっています。

 

CATEYE  HL-EL120

CATEYE HL-EL120

CATEYE HL-EL130

CATEYE HL-EL130

CATEYE HL-EL135

CATEYE HL-EL135

 

 

一方、一般車で発電式ランプを取り替える場合、圧倒的に売れているのが、パナソニックのオートライト LEDかしこいランプV2です。

デザインの良さもさることながら、ダイナモランプのように、点灯時にペダルが重くなったり、嫌な音が出たりしない。また面倒な操作がいらないとか、電池寿命の長さ等が主な理由のようです。それに電池ボックス(本体)もワンタッチで着脱でき、「私はメカに弱いから」とおっしゃるお客様にも好評なのですが、反面、簡単に外せるため、当店で今までに3人の方が盗難にあっています。電池ボックスを外すのには、やはり工具を使う方式にした方が、良いように思われます。この点を、過日パナソニックさんの商品開発課にお尋ねしたところ、電池取替えの容易さを優先したので、盗難の恐れのある場合は、電池ボックスを外して携行してほしいとの回答を頂きました。でも、これでは折角の簡便さが帳消しになってしまうような気がします。それに、細かなことのようですが、ポケットやバッグの中に入れたら、短時間とはいえ余分なバッテリーを消耗することになりますよね。長寿命なはずの電池の交換の容易さよりも、盗難防止対策を優先した方が良いように思われますが如何でしょう。この点の改良と同時に、もう少し明るさもアップできたら、完成度100%に近い製品になるのではないでしょうかと、パナソニックさんに、進言させていただきました。ニューモデルが待ち遠しいです。