想い出のサロン・ド・クエストーその1

この6月29日で30回目を迎えたサロン・ド・クエスト。
この30回は、ことごとく満席で、演奏する我々も大変やりがいを感じ、喜んでおります。

ところで、その第1回目のライブは、名古屋、覚王山の名門JAZZクラブ「スターアイズ」を借り切って開催。
前半は、我々のバンド「THE  QUEST]がイパネマの娘、黒いオルフェ、いそしぎなどをボサノバで演奏。
後半を人気JAZZピアニスト、ダニー・シュエッケンディック 氏のグループに有名なスタンダード・JAZZの数々をご披露いただきました。


JAZZピアニスト ダニー・シュエッケンディック氏

その、第二部に入る時に、無謀にも私がアメリカ国歌星条旗よ永遠なれをピアノで1コーラス弾いた後、ダニーさんのトリオが見事なJAZZアレンジで、聴かせて下さいました。もちろん、私のピアノなどは思い出しても冷や汗ものですが、ダニーグループの演奏は超感激ものでした。だってそうですよね。若い頃からずいぶんJAZZを聴いてきましたがアメリカ国歌をJAZZアレンジでなんてのは初めてでしたから。でも、このアイデアを出したのは実は私なんですよ。そんな事で大変印象深く、今でも時々思い出して、懐かしんでおります。ああそうそう、この時ボーカルの素敵な歌姫はマユミ・ローさんでした。


第1回サロン・ド・クエスト
「スターアイズ」のピアノ前にて

このサロン・ド・クエスト、私が元気なうちは40回も、50回も、続けていくつもりです。いつか、節目を迎えた時またダニーさんのグループをお招きして、私もウクレレでダニーさんとご一緒させていただきイパネマの娘を演奏する事が、最近夢みていることの、ひとつです。

 

(写真1番目:12年ほど前、2年間ピアノをご指導いただいておりました)